私的ドブロ考　その１ - Macと音楽の忘備録

セット・リストはお休みです。

ジェリー・ダグラスの来日で、ムーンシャイナーでこの3ヶ月ドブロの特集が組まれました。

今週のBillboardのブルーグラス・アルバム・チャートでは、Hot Rizeの”When I'm Free”が１位で、２位”The Earls Of Leicester”、そして”Three Bells”が３位です。好きな人のアルバムが１位から３位に載っているのは嬉しいですね。

おまけじゃないですが、Greensky Bluegrassの”If Sorrows Swim”が５位に入ってます。

何で日本では受けないのかなGreensky Bluegrassは？

話は変わって今年の春先、ムーンシャイナーの編集長とジャムグラスやドブロの事でやりとりする中で、ドブロについて何か書かないかと言われました。

一昨年の暮にマイク・オルドリッジが逝ってしまい、年が明けてジェリー・ダグラスのBirchmareでの追悼コンサートをYoutubeで色々見るかなで、改めて彼ら二人の音源を聞いていて、色々と感じていたことをはなしたら、その辺をまとめてみたらと言うことで、思いつくまま書き連ねた雑文を送りました。

この時、「ひょっとしたら、今年ジェリーが来るかもしれんよ。」という話を聞きましたが、その時点ではまだ具体的なとこまで行ってなかったようです。

そんなこんなで、来日が決まって特集組むよ、ってことになりなんと私が送った雑文を読める物にまとめ直してくれて掲載になりました。

そんなやり取りをしてる時に、「最近の若い子の入門編は、ロブ・アイクスあたりからドブロに入るのが多いみたいよ。」という話を聞きました。

またジャムのインストも”Whitewatre”なんかがスタンダードらしいですね。

今月号のムーンシャイナーの特集で、兼平さんの書かれているのを読んでも、辛うじてジョッシュ・グラビスの名前はあがってましたが、馴染みはあまりない様ですね。

「まあ、ジョッシュを知らんでもドブロは弾けるしな。」というのはそうなんですが、、、、

このブログでジョッシュ・グラビスの入ったセット・リストは殆どまだ載せていませんが、マイク・オルドリッジやジェリー・ダグラスのドブロ・ワークショップでは必ずジョッシュの名前をだします。

なんかまとまりのない文章になってますが、自分の体験と併せてその辺のことを書いておいてもいいかな、と思っています。