Mac CDリッピング その2
X Lossless Decoder 私の場合
CDリッピング・ツールその2として、XLDの設定について私の場合です。
XLDのインストールは前回紹介したブログを参考にしてもらえれば問題なく終わると思います。
実際に環境設定をどうするか。という話になりますが、あくまで私の場合はCDをできるだけいい状態でFLACファイルにするのが目的です。
XLDを立ち上げたら、「環境設定」を開きます。
まず「一般設定」です。ここでは当然「出力フォーマット」をFLACにします。他にもWAVとかいろいろ指定できます。
後は「出力先」を指定します。その他は私の場合デフォルトのままです。
ここでは出力ファイルの「ファイルの書式」を設定します。各記号の説明は「指定」のところのにカーソルを持っていくと参考が表示されます。
もっと詳しく知りたい場合はその1掲載のブログ等を参考にして下さい。
「バッチ処理」についてもデフォルトのままにしてます。
CDDBについては、FreeDBがデフォルトで入っていて、もしAmazonのAWSを登録しているのであれば、APIの設定ができます。
ここも基本デフォルトのままですが、Cueシートを使ってファイルを分割する場合は、図のようにチェックを入れておきます。(あくまで参考)
「CD読み込み」設定です。「読み込みモード」は「XLD Secure Ripper」が標準のようです。その下のチェックはC2エラーの情報を利用にチェクを入れておいたほうがよりエラーが回避できそうな感じです。(そこまで知識なないのでご容赦を)
その他の設定は画面を参考にして下さい。「ドライブの速度制御」はあまり早くしないほうが良さそうです。
私の場合ファイルからCDを焼くことはしないのでデフォルトのままにしてます。
「ファイル」の「オーディアCDを開く」で指定して読み込みを開始します。
最初に「プリギャップを検出」の画面が表示されます。
CDの読み込みが終わると数のように表示されます。
殆どの場合、データは表示されませんので、
「メタデータを取得」クリックしてデータを取ります。この状態で、アルバムの画像データが表示できる場合と下のようにできない場合があります。
その場合は事前にAmazonなどからアルバムのイメージをとっておきます。
No Imageのところで右クリックし読み込みを開き画像を読み込みます。
画像を読み込みこんだら、「読み込む」をクリックしCDを読み込みます。
読み込みが正常に完了すると、下図のようにフォルダ名、ファイル名が設定したとおりに作成されます。
以上が、CDからFLACファイルを作成するまでの流れです。
私の場合、再生はAuralやVOXを使ってますが、FlacをWavかAiffにしてiTunesに登録し、再生もしくは、Audirvanaと連動して再生とになると思います。