Mac フォルダアクション機能を使ったテキストファイルの整理方法
ライブ音源のセットリストを載せ始めてそれなりの時間が経過しました。御存知のようにブルーグラスやジャムの場合、その都度色んな人とのセションがつきものです。
それに伴い当然数が増えた音源の管理が大変になってきました。通常ファイルにはセットリストのテキストファイルが入っています。
終わったばかりのものなどは曲名が未掲載のものも沢山有りますが、時間経過とともに修正されても行きますので、時々チェックも必要です。
問題はこのテキストファイルをどの様に管理管理して行くのが良いのか、ということでいろいろな方法を試してきました。
Mac,iPhone,iPadで簡単に同期してくれるSimplenote。1行目が自動でタイトルになるのは良いけど、ページ編集という概念が無いのでチョット不自由。
Evernoteと同期が簡単なATOKPad。しかし、Evernoteで勝手に作られたノートに保存されるのがね。Google Keepの試しましたが。
行きついたのが、表記のフォルダアクション機能を使ってテキストをEvernoteに自動保存する方法。
手順は非常に簡単。参考にしたのは”VERITROPE”の記事です。
私の場合、メインで使っているのがCotEditorなので、テキストファイルはデフォルトでCotEditorで開く設定にしています。
”VERITROPE”さんのページから、フォルダーアクション用のZIPファイルをダウンロードし解凍します。scriptファイルを /Library/Scripts/Folder Action Scriptsに保存しておきます。
デスクトップに転送用のフォルダを作ります。
作ったフォルダの「サービス」ー「フォルダアクション設定」を開き、「Evernote Folder Action script」を選びます。
デスクトップに作った転送用フォルダを指定して保存するとEvernoteに転送保存されます。
これで大量のテキストファイルを手軽にEvernoteに転送保存出来るようになりました。
後はEvernoteでタイトルの編集と、ミュージシャンのタグ付けをすると第一目標完了です。